毎日ブログを書いていると、記事の内容やネタばかりに気を取られておろそかになりがちなのが「記事タイトル」ですよね。
どんなに記事内容が良くても、有益な記事でもタイトルが駄目だったらアウト、1ミリも読まれることはありません。
ブログのパーツ(部品)の中で「大切さランキング」をするなら、タイトルはぶっちぎりの1位で、「大切さの割合」で言えば8割にも上ります。
という人いますよね?
そんな人の為に、一からイラストを交えて分かりやすく、ゆる~く解説したいと思います。
この記事を読めば、タイトルとは何なのか?どうやって練習すればいいのか?という事が分かるはず!
それも面倒くさい方はイラストだけ見ても、大体分かるようになってます!
それでは早速解説していきましょう~!
*この記事を書いた人 kazu 副業webライターをしている人。イラスト×ライティング=イラライターとして活動中。文章添削やyoutube動画などもやっている。
はい
いいえ
記事タイトルは「お店の名前」だから大切
記事タイトルは言うなれば、「お店の名前」の様なもの。
普通お店には看板があって、「○○ラーメン」とか「○○うどん」とか「○○ちゃんぽん」とか名前を見れば何のお店か分かるようになってますよね?
逆に「○○工業」とか看板がかかっていると、まさかラーメン屋さんだとは思う人はいない筈です。
この図の様に、「これからライティングの勉強をしよう!」と思っている人なら「売れるセールスライティング」とか「誰でも文章が簡単に書けるようになる10の方法」と書いてあれば抵抗なくその記事を読めます。
反対に何のお店か分からない(タイトルが内容を表してない)ような記事だとみんな怖がって読んでくれません。
内容が良く分からない記事や本を読む気にはなれないよね!
確かに当たり前なのですが、意外と分かっていない人が多いのです。
例えば『ブログの書き方』を紹介する記事を書いているのに、タイトルが『上手な文章は起承転結が大切!』みたいなタイトルを付けてしまうブログ初心者さんをたま~に見かけます。
答えは簡単!
これだと、小説を書きたい人に対して書かれた記事なのか初心者ブロガー向けに書かれた記事なのかがわからないんですよ。
分かってる人は分かってると思うのですが、 ちゃんと理解していないと、ブログを100記事書いても1000記事書いてもアクセスは生まれないので、まず抑えておきたいポイントなんです。
Googleもタイトルで記事内容を判別している
皆さん、検索エンジンのGoogleは使っていますか?
という人もいるでしょうが、実はsafariもデフォルトの検索エンジンは「google」です。
みんな知らず知らずのお世話になってるんですね。
実はgoogleも記事タイトルを見て、記事の内容を判断しています。
例えば検索に「猫 画像」と入れるとGoogleはweb上にある無数のデータから猫に関する画像を探り当てて、ユーザーにおすすめの猫画像を提供します。
それも画像についているタイトル(altタグ)を元に探し当てたものだったりします。
いえいえ、実際には事前にロボットを使って収集・分析したデータをgoogleのサーバーに「インデックス」という形で蓄えておき、それを基にランキングを作っています。
そういう事ですね!逆にこのメモ帳に載っていないと、どんなに良い記事を書いてもオススメされません。
つまりこのGoogleのロボットが「猫 画像」に関する記事やデータならこれが良い!と思って貰えないと自分の自慢の猫の写真はもちろん、折角書いたブログ記事などもgoogleに表示されないのです。
ではロボットは何を基準にメモ帳に載せるか載せないかを判断しているのでしょうか?
もうお分かりですね、まず第一にタイトルを重視しています。
そういう事です。
勿論Googleは進化した最新のAIなので記事の内容もしっかり読み込んでいるので、タイトルばかりしっかり作られた中身すかっすかの記事だと、インデックスしてくれません。
それでも記事の内容を判断する上で記事タイトルは今でも重要な判断基準なのです。
キーワードだらけのつまらない記事だと誰も読まない。タイトル付けの練習の仕方
とは言え、タイトルがGoogleのインデックスばかり意識したつまらないものだと、誰~にも読んで貰えません。
例えば『猫 画像 集めてみた』の様なブログ記事だと、googleのロボット的には確かに内容は分かりやすいですが、人間的にはちょっと興味が沸きませんよねぇ。
やっぱり、もうちょっと捻りがあるタイトルを付けたいところ。
まぁ、そうですよね。そんな時は上手に『パクりましょう』。
ハイ。私は基本的になんでもパクります。(※要素をパクる訳で、盗作ではない)
パクる元ネタとしては・・・
ネタ元
書籍のタイトル
Twitterのハッシュタグ
バズっている記事タイトル
CMのキャッチコピー
売れているLP
有名ブログ
youtube
などなど。
世の中にはパクれるものが無数に存在します。
それらの中から要素を自分なりに吸収して、オリジナルの記事タイトルを作りましょう!
上手な人からパクると上手くなる。
ですよね、ですよね。でも、それって悪手なんです。
何事も上手になりたかったら、上手い人から学ぶ必要があるんです。
プロが描いた漫画やイラストを真似して描いたことありませんか?あれと一緒。
上手な人が作った記事タイトルには、人を惹きつける仕組み(ロジック)が練り込まれています。
それを理解するには一度模写したりパクらないと中々その仕組みを理解することが出来ません。
簡単です。キーワードを入れ替えたらいいだけ。
例えば、I love new york.
これは『ニューヨーク』の所を東京にしてみたり、埼玉にしてみたり、色々置き換えられますよね。
実際めちゃめちゃパクられたタイトル(コピー)です。
キーワードを置き換えると「あれ?これなんか微妙」とか「ニュアンスが変わっちゃった」という実感が得られる筈。
『なんか違うなぁ』とか『イマイチだな』と思ったら、パクる対象を変えたり、キーワード自体を類義語に置き換えたり色々工夫してみます。
この作業を繰り返している内に、コピー元の原型が無くなることもありますがそれはそれでOK。むしろオリジナルが出来てラッキーなくらいです。
こうやって試行錯誤する内に、センスやノウハウが蓄積して行きます。
むしろ最初からパクる気で行動して、自分では一切考えない位の割り切りがあっていいくらいです。(置き換える作業には頭は使わないので)
でも、繰り返しになりますが、パクる時は考え方をパクるのであって、丸っとそのままパクってはダメですからね!それはただの犯罪です(笑)
そういう人の為にもう一押し、肩を押してあげましょう。
コピーライティングのコピーは、パクるのコピー
良いコンテンツのタイトルをパクること。
これと全く同じことをしている人が居ます。コピーライターです。言葉ひとつで何億円も稼ぐ人たちです。
コピーライティングの詳しい説明は端折りますが、彼らがやっていることは
パ クる→反応を見る→改善する→パクるの繰り返し、最速のPDCAでぐ~るぐる回しています。
そしてコピーライターは『スワイプファイル』と言ってパクる用の制作物リストを必ず持っていて、新しいコピーを考える時はそのファイルを参考にしながら売れるコピーを作ります。
スワイプの意味はスラングで『盗む』と言う意味。つまりパクること。
プロの人たちですら上手な人からパクることを基本にしています。
確かに!
積極的にパクって・・・いや、参考にしてより良いタイトルを付けられるよう頑張りましょう!
まとめ
本当に今回は基本中の基本的なことを記事にしました。※書くことが思いつかなくて。
ただ、記事タイトルは相当に重要なパーツで、記事作成の力の半分くらい使っても良い位大切な要素です。
ここまで読み進めてくれた読者さんはきっと優秀な方だと思うので、この記事の内容なんかサクッとマスターしてどんどん記事を量産できる筈!
僕を踏み台にして素晴らしいブログライフをお送りください!
*次の記事も読んで行きますか?
はい
いいえ
https://ichiblogs.com/zinnseikouryakuro-domappu-youyaku/